今回はネットビジネスで初心者が上級者となりプロフェッショナルになる為に必要不可欠な考え方である【守破離】についてです。
ますは動画講義をご覧ください。
ネットビジネスで初心者が上級者になる為の考え方【守破離】動画講義
【2024年12月13日】動画の内容が現在も通用する内容かどうかは定期的にチェックしています。
ネットビジネスで大きく稼ぐということ
インターネットビジネス、ブログで月収10万円、月収30万円、さらには将来的には月収100万円以上稼ぎたいと思っている人がほとんどかと思います。
その為にはあなたがどういう状態になっていかないといけないのかと言いますと、
『その道を究め、プロになる』
ということになります。
そして初心者が上級者となりプロフェッショナルになる為には古来より伝わる考え方で【守破離】という考え方を腑に落とし、実践していくことが必須になります。
守破離とは
武道・芸術・茶道などで使われる修行の段階を表したものです。
守・破・離の三段階ということになります。
『守』
初心者が何かを究めようとした時のすべての始まりであり師匠の教えを守る段階になります。
ここでは師匠を始め、先人たちが見つけてきた成功パターンという『型』(基礎)を身に着けるということになります。
身に着けるといっても学ぶだけではなく、実践レベルで『習慣化』されるまで身に着けるということです。
まずはこの型というものを身につけなければ、その道を最短で究めるということは天才でない限りほぼ不可能だと言えます。
この型とは代々その道で継承されてきているものであるので、まずは学ぶ(真似る)というところから開始します。
ただこの守の段階は基礎の土台作りという側面からかなりつまらないものになります。
部活動や武道をやっていた人であればわかるのではないでしょうか。
僕は剣道を学生時代やっていまして、一応有段者でもあります。
初心者の頃は基礎体力作りで山に走りに行ったり素振りばかりで、ただただつまらなくて辛いです。
いきなり試合などさせてもらえない理由としては完全に型なし状態である為、型が無茶苦茶になり、将来的に有段者に育つ見込みがなくなるからです。
剣道の有段者になる為には、
- 実技試験
- 筆記試験
- 型試験
これらの試験があります。
級の試験には型の試験はありませんが、段を取る為には型の試験まであるのです。
どの分野においてもこの『型』というのはかなり重要であり、大きく最短で成功していこうと思えば必要不可欠なものになります。
ただネットビジネスでは、この型を習得しようとせずインターネットの断片的な情報だけを集めまくり、それを組み合わせて我流でやっている人ばかりです。
もちろんそんなことをしていてはPC1台で月収100万円なんて夢のまた夢です。
これは僕が実際に月収100万円以上稼いでいるから分かることです。
自分が今までやってきたことを振り返るだけで『ああ。これは我流では絶対無理だわ』って思います。
ですからしっかりまずはこの守で型をしっかり習得するというところを最優先事項とし、そこに対して時間とお金を投資するべきなのです。
これは別に僕の持論では無く、様々な分野で成功してきた先人たちが物語っている事実なのです。
『破』
守で型を習得した後にだけいける領域になります。
ここでは型を応用し、破っていくという段階なわけですから、まず守がないとココには物理的に到達できないのです。
インターネットビジネスでは、面白いことにいきなりここからスタートする人がたくさんいます(笑)
型なしの状態で破るものがないのですが・・
例えば、最初は素直に教材を購入して開始したとします。でも、その教材に書いてあることに対して勝手にネット上で拾ってきた情報をミックスさせ、その型を破ろうとするのです。
これもうまくいかない典型的なパターンになります。
『離』
そして最終的には、師匠から離れていきます。
ここまでくるとしっかり守の大事さ、型の大事さを真に理解しているので、別分野で成功を目指す場合でもまた守からスタートできますので、さらに成功しやすくなります。
まとめ
ネットビジネスに限らずあらゆる分野の成功者たちが物語っている通り、まずは『守』を徹底的に行うということが成功への最短距離でありますし、天才でない限りは必要不可欠なことになります。
僕の周りには、インターネット起業して成功している仲間がたくさんいますが、本当に守を徹底していて僕の知っている限り、もれなく全員、型なしの我流はいないです。
本来であれば稼げていない人や初心者の方が時間とお金をかけて学ばないといけないことなのに月収1000万円クラスの人の方がさらに学んでいる事実があります。
このようなことから稼げる人はドンドン収入が増えていく一方で、2年も3年もやっていても稼げない人はいつまで経っても型なしであるため成功者とは差が出るばかりです。
今回は少し面白くないお話になったかもしれませんが、これは僕の独自理論でも何でもなく、事実ですので、しっかり型を学び習慣化できるまで実践するということの大事さを腑に落としていくようにしていきましょう。